毎朝コンビニ弁当だった俺が生活習慣を変えたら人生が変わった話


深夜のオフィスで気づいた、自分の体の悲鳴

俺がこれに気づいたのは、企業再生の仕事してた頃、深夜のオフィスで一人、資料を作ってた時のことなんだよね。

机の上にはカップ麺の空き容器と、飲みかけのエナジードリンクが二本。朝はコンビニのおにぎりを歩きながら頬張って、昼は会議が詰まってて抜くことがほとんど。夜は夜で、取引先との会食か、終電ギリギリまでの一人作業。睡眠は平均4時間くらいだったと思う。

ある晩、ふとパソコンの黒い画面に自分の顔が映ってさ。目の下にクマができてて、肌は荒れてて、表情が死んでるの。「あれ、俺、こんな顔してたっけ」って。でもそのときの俺は、それを「忙しいから仕方ない」「結果を出すためには当然の代償だ」って処理してたんだよね。これが完全に3次元式の発想だったわけ。出来事が先にあって、それに「頑張ってる証拠」っていう意味付けをして、疲労も不調も全部正当化してた。

気合と根性では、体は変わらなかった

その頃の俺は、体調が悪くなるたびに「気合が足りないんだ」って思ってた。もっと頑張ろう、もっと睡眠時間削っても動ける体にしよう、っていう足し算思考ね。世の中もそうじゃん。「もっと勉強しよう」「もっと努力しよう」って、足すことばかり勧めてくる。でもね、どれだけ気合を入れても、体のパフォーマンスはむしろ下がっていくの一方だった。集中力が続かない、判断がブレる、ちょっとしたことでイライラする。これ、要はFFモード——ファイト&フライトの状態にずっといたんだよね。常に戦ってるか、逃げてるか。内側でも外側でも休まる瞬間がなかった。

人間はバイオロボットであって、電気で動いてる。ミネラルが電線の役割をして、生体電流が脳や筋肉や感情をコントロールしてるんだよね。当時の俺の食生活は、添加物とカフェインと糖分だらけで、ミネラルなんてほぼ摂れてなかった。腸内環境もガタガタだったと思う。体の土台が崩れてるのに、意識だけ高めようとしても無理な話なんだよ。

足すのではなく、減らしていくという発想

ここからが転機でさ。体を壊しかけて初めて、「頑張る方向を変えよう」って決めた。でもそれは「もっと良いサプリを足そう」「もっと高い健康食品を揃えよう」っていう足し算じゃなかったの。むしろ逆。

カップ麺をやめる。エナジードリンクをやめる。深夜の間食をやめる。会食も、本当に必要なものだけに絞る。要は、体に乗っかってたノイズを一つずつ外していく作業だったんだよね。「もっと頑張らなきゃ」っていう前提そのものを手放して、「今、静かにしていこう」っていう前提に切り替えた。これがニシメソで言う引き算の哲学の、俺自身の原体験だったわけ。

睡眠時間を増やすのも、新しい何かを足したわけじゃなくて、不要な夜の予定を削っただけ。食事もシンプルな素材中心に戻しただけ。特別な努力というより、むしろ「余計なことをやめる」ことの連続だった。

体が変わると、現実まで変わっていった

面白いのはここから先なんだよね。体が整っていくにつれて、睡眠の質が上がって、朝の目覚めが変わって、頭の中のノイズがスーッと減っていった。そうすると、不思議なことに、仕事の判断力が戻ってきたの。焦って決めてた契約や人員配置の判断が、落ち着いて見えるようになった。それまで見えてなかったリスクにも気づけるようになったし、何より人との会話で、無駄に力まなくなったんだよね。

これ、内面が先、現実は後、っていうのをまさに体で体験した瞬間だった。体という土台を整えたら、感情が整って、知性が整って、最終的に現実まで変わっていく。順番を間違えてたんだなって、心底思ったよ。それまでの俺は「結果を出すために体を犠牲にする」って思ってたけど、本当は逆で、「体を整えることが結果を出す最短ルート」だったんだよね。

生活習慣を変えるって、ただの健康法の話じゃないんだよ。自分がどんな周波数で一日を過ごすか、そのチューニングの話なんだよね。食べるもの、眠る時間、朝の過ごし方。どれも小さいことだけど、それが積み重なって、あなたという波動の土台を作っていく。だから、もし今、人生がうまくいかないなって感じてるなら、新しい何かを足す前に、まずは生活の中のノイズを一つ減らしてみてほしい。きっとそこから、思い出す感覚が始まっていくから。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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